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おるすわん図鑑 vol.16 ~食欲旺盛!ダイエットが苦手?ビーグル~
2018/12/05

ビーグルと暮らすご家族で最も多いお悩みは「肥満

健康診断のたびにわんちゃんの体重にギョッとして「またダイエットさせなきゃ」と焦る方も多いと聞きます。

この犬種と暮らすAママさんは「ごはん以外に食べちゃうから効率が悪いのよ」、Bママさんは「年齢とともに動かなくなる」、さらにCママさんは「毎日散歩してるのに、なぜ痩せないの?」と、それぞれダイエットにまつわるお悩みを抱えていらっしゃるようです。

今回は、ビーグルの特性を探ると同時に、ビーグルの減量作戦について考えてみたいと思います。

 

 

気質

ビーグルの魅力は、まず狩猟犬種には珍しく穏やかで、人にもわんちゃんにもフレンドリーなところ。

基本的に素直で陽気、また攻撃性や権勢欲も少なく、家庭犬として長く人気を得ています。

その一方で、「食べても食べても満足しない」また「食べられないものまで口にする」という話を耳にします。

ゴミ箱漁り、盗み食いや拾い食い等の問題行動も多いとか。

 

 

予防には、まず人間用の食べ物を与えないこと。

嗅覚の優れた犬種だけに、特に油脂を含む食品には敏感で、ゴミ箱の中のお菓子の包み紙や食品トレイまで口にしようとします。

 

次に、食べ物やゴミの管理を徹底すること。

状況により、ゴミ箱は蓋をロックできるものを選ぶ、食卓や台所のカウンターに食べ物を放置しない、食卓やソファーの下に食べ物が落ちていないかを常にチェックする等の配慮が必要かもしれません。

散歩中の拾い食い対策には、伸縮可能なリードを利用しない、マズルカップを着用させる等の方法もご検討ください。

 

ビーグルとダイエット

 

人間と同様に、どの犬種も年齢を重ねると太り易くなります。

主に代謝カロリーが減り、摂取カロリーが上回るからですが、特にビーグルは、避妊・去勢を機に代謝がガタンと落ちるそうです。

フードの内容や量をライフステージに合わせて随時見直すことが大切です。

 

ダイエットフードに、オメガ脂肪酸DHAを含む魚油等を加える場合は要注意。

これらも脂肪に含まれるので摂り過ぎは禁物です。

脂肪摂取の全体量を見直すこともお忘れなく。

 

海外の獣医さんからは「野菜でかさ増し作戦は、あまり有効ではない」という意見も。

犬は、基本的にタンパク質や脂肪を摂ることで満足するそうです。

かさ増しで胃は拡張するのに、これらの栄養が摂れなければ、当然満腹になることはありません。「野菜でかさ増しするよりも、ごはんを小分けにして与えた方が効果的」とのこと。

 

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ビーグルの食欲は、放置せず利用する方が得策。

ごはんを使って、ご家族のルールなどを教え、ゲームで遊ぶことで「ごはんは、家族の指示に従ってこそもらえるもの」と認識してくれるようになります。

 

例えば「ハウス(ハウスに入って伏せて待機)」を教えてはいかがでしょうか?

伏せた状態で吠えることは難しいため、来客の際に使えると便利ですよ。

 

 

また、大好きなゲームは宝探し

塩や胡椒の卓上容器にフードを入れ、庭や屋内に隠して、わんちゃんに探させます。

容器ごと持ってきたら褒めて、中のフードを取り出し与えます。

高齢または療養中の場合には知育玩具を使えば、体に負担をかけることなく疲労度を上げられ、嗅覚や知能を使わせ脳の活性化にも効果的です。

 

基本的な運動についても見直しの余地があります。のんびり歩くだけではカロリー消費や代謝は上がらないため、わんちゃんの息が上がるほどのスピードが必要です。

週に最低1回はドッグランで他のわんちゃんと一緒に走るのが理想です。

また、毎日の散歩には、スロージョギングを段階的に採り入れてはいかがでしょうか。

 

冬は低山ハイキングに最適。

犬も人間も、筋肉が落ちると基礎代謝も落ち、太り易くなりますが、有酸素運動は、筋力や代謝に加え心肺機能も維持・向上させます。

その上、山はニオイの宝庫。自然の中での「クン活」で、狩猟犬の本能も満足すること間違いなしです!

 

 

ビーグルとお留守番

海外の調査によると、分離不安の重篤な問題行動や症状を見せたビーグルは、比較的多いようです。

この犬種が見せた典型的な問題行動や症状は、以下のとおりです。

  • ウロウロ歩く、震える
  • 過剰に吠える、過剰にヨダレを垂らす、水を飲まなくなる
  • 新聞紙などを食いちぎる、家具を齧る、脱走
  • ゴミ箱漁り
  • 食糞

海外のブリーダーさんによれば「個々のビーグルに合ったお留守番の環境を整えることが大切」とのことです。


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適度な広さのスペースをベビーゲートやサークルで仕切り、家具など齧られて困るものは極力置かないようにします。

なお、クレートを設置すると反対に恐怖を募らせ、問題行動が悪化する場合もあるようです。

個々のケースで適切なお留守番環境は異なるため、それぞれ試して効果を確認しましょう。

 

海外でこの犬種と暮らすご家族では、お留守番中に、クラシック音楽の専門チャンネルを利用したり、リラクゼーション・ミュージックのCDを繰り返し聴かせたりする方が多いようです。

他犬種の一部にはTVの動物番組専門チャンネルを見せ、刺激を与えて孤独を感じさせない一方で、ビーグルには、心を落ち着かせる音楽の方がお留守番のストレスには有効なのかもしれません。

 

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また、わんちゃんの預かりサービスを積極的に利用するご家族も多いようです。

なるほど、他のわんちゃん達と上手く付き合えるビーグルの長所を活かす方法ですね。

 

お留守番中のわんちゃんが心配なご家族には、Furboがサポートいたします。

スマートドッグ通知により、わんちゃんの動きがお手元のスマホに通知されるため、外出先でも様子をご確認いただけます。

万が一、わんちゃんが台所でイタズラしそうなときも、スマホで声をかければ「未遂」で済ませられるかもしれません。

 

 

最後に、記憶に残るビーグルのお話を。

このわんちゃんは、9歳後半で大手術を受け長期療養することに。

以前は毎日2時間以上も歩いていたところが、全く外出できない日々が続き、その後も自宅を出ようとしなくなりました。

そこで、パパさんが家から連れ出すことに。

わんちゃんは、当初はトボトボ歩いていたのが、次第に顔を上げ、目に輝きが戻り、足取りも軽くなりました。

手術前と同じ散歩ができるようになって、ご近所でも「若返った」と評判に。

15歳を目前に旅立ちましたが、直前まで毎日元気に散歩したそうです。

 

パパさん曰く「運動で体力を維持できたから手術も受けられたし、15歳まで生きられた。つくづく運動は大事だと思ったよ」。

この言葉を肝に銘じたいと思います。

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