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おやつが飛び出す話題のペットカメラ「Furbo(ファーボ)」を買ってみた
2016/12/01

参照:PETomorrow

うちのワンコ達は雷が大の苦手。家を留守にしている時、スマホの画面に「雷雨情報」が表示されたりするともう心はドキドキ…「うちの子たち大丈夫かな…」と心配になってしまう。きっとこのように外出中、お留守番をしているペットのことが心配、そんな飼い主も多いはず。

 

そんなときに便利なのがペットカメラ。でも、ペットカメラもいろいろな種類があるのでどれがいいのかわからない、という人もいるだろう。いかにも「カメラ」という感じのものを部屋に置いておくのも気になるし…。そこで選んだのがこちら!おやつが飛び出すペットカメラ『Furbo』(ファーボ)だ。このスタイリッシュなボディ、なかなか良さそうな感じ。

ネットで「ペットカメラ」「室内用カメラ」を検索すると、様々な種類のカメラが販売されている。それぞれに特徴があり良さもあるし、一体どれにしていいやら。どれにも共通しているのは、当然のことだが、スマホなどで外出先からペットや室内の様子を見ることができるということ。

でもそれだけではなぁ、と悩むこと数カ月。4月にPETomorrowの記事で「これだ!」と思えるものに出会った、それがFurbo。見つけてすぐにネットで予約。8月の先行販売開始まで実際にどんな感じのものなのかわからず不安はあったが、今はFurboにして本当に良かったと思っている。今回はそのFurboを購入し、実際に使ってみた感想を書いてみたい。

 

Furboを選んだ理由

その1.画像が滑らかで高画質

Furboの購入に至った理由は4つある。まず1つめは、「画質が良い」ということ。Furboは120°の広角カメラ搭載で室内を広く映し、画像も良いが、動画が滑らかでとてもきれい。ワンコの動きもまるでテレビでも見ているかのようにスムーズ。リアルタイムでスムーズに様子を見ることができるのだ。

これがカメラ部分のアップ。こうしてアップで見てみると「レンズ」ということがわかるが、レンズ部分がボディよりも少し引っ込んでいるため、設置しているとほとんどカメラであるということを感じない。

 

その2.2Wayオーディオ機能搭載
そしてもう一つの魅力が「双方向コミュニケーションがとれる」ということ。Furbo本体にはスピーカーとマイクが内蔵されているため、スマホから呼びかけることができるだけではなく、室内の音声もスマホを通して聞くことができる。

ワンコに話しかけたり、声を聞いたり、室内の音の様子を聞くこともできるので、外出先でちょっと様子を見てみたい、と思うときにとても助かる。最初はワンコたちも「あれ?姿が見えないのに声がする!」とキョロキョロしていたが、今では慣れてきたのか「あ、その中にいるのね!了解!」とでも言うかのように、かわいい瞳でレンズを見つめてきてくれる。

 

また、カメラを起動させていない時でも、お留守番をしているワンコが吠えるとFurboがその声を感知し、自分のスマホに「ワンちゃんが吠えています。様子を見ますか?」とメッセージが来る。「あれ?どうしたんだろ?」と外出先からアクセスすれば、すぐにワンコの様子を見ることができるのだ。「どうした?大丈夫?」とスマホから声をかけ、画面に元気な姿が現れると「ホッ」とした気持ちにしてくれる。また、留守中に吠えたりしてご近所に迷惑をかけていないかなぁ?という心配も解消。

 

その3.飛び出すおやつ機能
さらにコミュニケーションがとれる機能の一つに、「飛び出すおやつ機能」がある。画面の下中央にある「おやつマーク」を押すと、事前にセットしておいたおやつが「ポーン」と飛び出すのだ。外出先からワンコの様子を見たい時や遊びたい時などに気軽にコミュニケーションをとることができるという面白い仕組みだ。

おやつは上部の蓋を開けて入れるようになっている。蓋も木製でとてもしっかりとしていてオ・シャ・レ♪うちのワンコたちからの熱い視線を感じつつ撮影。

 

 

蓋を開けるとこんな感じ。入れすぎないように適量ラインが書いてある。我が家では、普段はおやつではなくドライフードを入れているのだが、今回は特別に直径約7mmのボーロタイプのオーガニックのおやつでご紹介。

 

 

 

おやつを入れていると、「何?何?これは何という食べ物ですか?」と、息を荒くした愛犬たちが寄ってくるのだが、心を鬼にして撮影続行。

おやつボタンを押すと、「ピッピ―、ピッピー」という鳥のさえずりのような音がして、前面の丸い窓が開きおやつが「ポーン!」と飛び出してくる。今回は7mmくらいの大きさだったためか、一度に3粒程度が飛び出してきた。すっかりFurboに慣れた我が家のワンコたちは、この音を聞いた瞬間、「待ってました!」と言わんばかりに飛び出してきたおやつに一目散!まるで普段なにもあげてないみたいじゃないか!と苦笑いする飼い主…(^_^;)

おやつが飛び出す際の機械音が少し気になる部分はあるものの、この機能があれば、外出先からも動画を見ながらしっかりとコミュニケーションが取れる。例えば、スマホを通して「おすわり」などと声をかけ、きちんと出来たらご褒美のおやつをあげる、というように、まるで一緒にいるかのように声をかけておやつをあげることもできるのだ。

我が家が普段あげているドライフードを入れたのがこちら。ボーロよりも一回り小さいタイプのため、一度の出てくるのは4~5粒くらい。メーカーの方によると、1cmくらいの大きさがベストだとのこと。

 

最初の頃は、面白くてつい何度もあげていたのだが、スマホ画面には「一日に何回あげたかがわかるメモリ」がついており、回数の管理がきちんとできるようになっている。なので、体重管理をしているワンコにも安心。あげすぎには要注意!

 

 

その4.暗闇でもはっきりくっきり!
一番重視したのがこの暗視機能だ。家族の帰宅が遅くなってしまったり、夜に外出しなければならなかったりすることもたまにある我が家。明るくなければワンコの様子が見られない、ではとても困る。そう思っていろいろと探して行きついたのがこのFurbo。画像のように暗い室内でも、しっかりと室内を見ることができるので、かなり安心。

 

暗闇の中でくつろいでいるワンコたちを見ると、「自分たちの知らないところでは、こんな風にしてるんだなぁ」ということもわかって、おもしろい。しかし、この鮮明さには本当に驚き。

 

その5.サポート体勢も万全でさらに安心
購入後に、設定面などでサポートセンターに何度か問い合わせたりもしたのだが、対応も早くとても親切。何度問い合わせても、とても丁寧迅速で、みなさん動物好きなんだろうな、と思えるような安心の対応。

FacebookにもFurbo社のメンバーページが2つある。1つはFurbo VIP Clubという世界中のFurbo利用者のグループ。そしてもう一つがFurbo JapanVIPという日本国内のユーザーのグループだ。いずれも非公開グループでFurboを開発・販売している会社が運営している。Facebook上で定期的にアンケートをとったり、メンバーのいろいろな質問にも丁寧に答えたりしてくれる頼もしいページだ。また日本国内や世界中のFurbo利用者の様々な利用方法や、メンバーとのコミュニケーションもとれるのも魅力的だ。

 

 

 

今回購入したFurbo、個人的には大満足のペットカメラ。本当はいつも一緒にいることができればいいのだが、仕事だったり、ペットを連れていくことのできない場所だったりすると、どうしてもお留守番をさせるようになってしまう。そんな中、多くの不安を取り除いてくれるFurbo。これからの活躍に益々期待大だ。飼い主のライフスタイルにもよるが、ペットカメラを検討している人はこのFurboを選択肢に入れても良いかもしれない。これで留守中に雷が鳴っても様子を見て声をかけてあげることができるなあ。(本当はそばにいて安心させてあげたいけど・・・)

取材・文/織田浩次

 

 

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Furbo(ファーボ) は、愛犬のために設計された唯一のペットカメラであり、外出先から、お留守番している愛犬を見たり、話しかけたり、おやつあげて遊ぶことができます。
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