今回のFurbo公式ブログでは、仮面ライダーなど多くの作品で活躍される俳優の武田航平さんへのインタビューをお届けします!
自粛により、おうち時間が増えた今の武田さんの愛犬に対する思いや、武田さんにとってFurboがどんな存在であるかなどを伺いました。
飼い犬は家族の一員…そう思っている人は少なくないだろう。それだけに、留守中の愛犬の様子が気になって仕方ない、という人は多い。そんな飼い主の需要に応えるのがドッグカメラだ。
▽愛犬の行動パターンを学習
ファーボ(Furbo)は人工知能(AI)を搭載、愛犬の行動パターンを学習し、普段と違う行動をとると飼い主に知らせたり、写真を撮影して送信してくれたりする。
ファーボが従来のいわゆるペット監視カメラと異なるのは、単なる動画撮影にとどまらない点だ。開発にあたり獣医やドッグトレーナーの意見を取り入れたファーボは、飼い主だけでなく、飼い犬が安心して留守番できるように作られている。
飼い主は外出先から、iPhoneまたはアンドロイドスマートフォンにダウンロードしたファーボの専用アプリから、愛犬の様子をリアルタイムで確認できるだけでなく、愛犬に向かって話しかけることができる。つまり双方向なのだ。
また最高100個までの犬用おやつが入れられるようになっており、スマホを操作して、愛犬におやつを与えることができる。ボタンを押すと、ファーボの専用口からおやつが飛び出す仕組みだ。
万一留守中に家で非常事態が発生し、愛犬が吠え始めると、飼い主に警告を送ってくれる機能も装備している。
ファーボは2016年に、ファンドレイジングサイト「インディーゴーゴー」で資金を集め、販売が始まった。日本でも2万7000円で販売中だ。
▽ペットと「遊ぶ」機能を搭載
ファーボと競合するのが「ペットキューブ(Petcube)」だ。ペットキューブには「ペットキューブバイツ」と「ペットキューブプレイ」の2種類があり、どちらも飼い主の留守中にペットの様子をスマートフォンのアプリ経由で観察することができ、声をかけたり、ペットの様子を静止画や動画で撮影したりすることができる。急な動きや大きな音が発生した際には警告を送信する機能も備えている。
2モデルの違いは、前者がファーボと同じく、アプリの操作でペットにおやつを与える機能を搭載しているのに対し、後者は外出先からペットと「遊ぶ」機能を搭載している点だ。
ペットキューブプレイは「レーザートイ」を内蔵しており、アプリ操作で安全なレーザー光線を動かして、ペットと遊ぶことができる。忙しくて手が離せないけれどペットの相手をしたいという時にはオートプレイへの設定も可能だ。
日本での販売価格はペットキューブバイツが2万9800円、ペットキューブプレイが1万9800円。一方、アメリカでの販売価格はペットキューブバイツが179ドル、ペットキューブプレイが149ドルだ。
▽運動不足にも対応
ドッグカメラだけではない。ペットに関連するテクノロジーやサービスも発展している。
近年は人間だけではなく、ペットの運動不足も珍しくない。ドッグトラ・アイ・キューペット(Dogtra iQPet)が販売中の「スターウォーク・ドッグ・アクティビティ・トラッカー」は、犬の首輪に取り付けて、犬の運動量をスマートフォンのアプリで管理できるツールだ。1日にどれだけ歩き、どのくらいのカロリーを表示したかがひと目でわかるので、ペットの健康管理に役立つ。
犬の散歩といえば、飼い犬の散歩を頼みたい人と頼まれたい人(もちろん有料で)とを結ぶ、犬の散歩版「ウーバー」と称されるお散歩アプリ「ワグ(Wag)」が、にわかに注目を集めている。1月中旬、ソフトバンクと共同出資者グループが、14年創業の新興企業ワグ・ラブへの出資に関心を示していると報じられたためだ。
ペットと飼い主の暮らしをサポートする新しいテクノロジーやサービスは、今後も次々に誕生するだろう。(岡真由美/五時から作家塾(R))
《5時から作家塾(R)》 1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。