さまざまな理由で保護され、シェルターにやって来るという「保護犬」。1匹でも多く、こうした保護犬たちに新たな飼い主を見つけるべく、ネットワークカメラとマッチングサイトを手掛ける2つの企業が手を組みました。
Tomofun株式会社と株式会社シロップは4月12日、共同プロジェクト「Furbo × OMUSUBI 犬助けキャラバン」を開始しました。
このプロジェクトでは、Tomofunが開発した愛犬と気軽にコミュニケーションがとれるネットワークカメラ「Furbo(ファーボ) ドッグカメラ」を、シロップが運営する保護犬と飼いたい人をつなぐマッチングサービス「OMUSUBI」に登録している保護団体に無償貸与します。
保護団体は、Furboの備える暗視カメラや「おやつが飛び出す」機能などを用いて、保護犬の様子や性格、キャラクターなどがわかる画像や動画を作成し、OMUSUBIの飼い主の募集ページに掲載。
これにより、人前では緊張してしまう保護犬が他の犬にしっぽを振っていたり、飛び出たおやつを楽しそうに食べていたりと、素の姿がわかることで新たな飼い主とのマッチングを強化するねらいです。
今後は、Furboの無償貸与を順次拡大していくとともに、譲渡会での活用も模索していくそうです。
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