今回はモデルやタレントとして活躍されるFurboユーザーの森泉さんにお話を伺いました!
森さんとワンちゃんの日常や、コロナ禍においてワンちゃんのために森さんが考えていることなどを伺いました。
ー今日はよろしくお願いします。
ママさん「よろしくお願いします。緊張する!(笑)」
ーすみません、私の緊張もうつってるかと思います(笑)
ではまず初めに、トーラスくんのことからお伺いしますね。
トーラス君との出会いはどんなものでしたか?
ママさん「はじめに二人で犬を飼いたいねって話があって、けど私は正直反対だったんです。
もちろんわんちゃんは大好きです。ちっちゃい頃も飼ってたので。
でもやっぱり自分たちで飼うことになると、仕事もしてるし、家のこともやってたら、わんちゃんを飼うのはできないと思ってたんです。
でも主人の方が結構思いが強くて、主人の実家の近くにあるフレンチブルドッグのブリーダーさんのところに、一度見にだけでも行こうという風に。」
パパさん「調べだすと絶対欲しくなっちゃうんですよ、なんでもそうなんですけど(笑)」
ーあるあるですね(笑)
ママさん「”見に行くだけ”って、行ったんです。
その時にはトーラスはいなかったんですけど、クリームの小さな子がいて。
かわいいな〜って見てたら、もう既に主人がブリーダーさんに、
”レッドフォーンの子が欲しいんですけど。”
って話をしてて。
え!?って。(笑)
おかしいなと思いながらも。(笑)
ただ、そこに居なくて、レッドフォーン。
トーラスの色なんですけど。」
パパさん「行ったのは埼玉の久喜のブリーダーさんで。
提携している福岡のブリーダーさんに、レッドフォーンの子犬が一匹いる、という話をきいて。
ただ僕もネットで結構調べてたので、写真を見せられた時に”あっこの子見たことある”と思ったんですね。」
ーもう完全に調べてたんですね(笑)
パパさん「はい。(笑)
ブリーダーさんに、この子は、アメリカのチャンピオンの子供でショー用の子だから譲ってもらえれるか分からないけど、取り寄せしますか?って言われて。
本当はキャンセル不可だけど、この子だったらキャンセルしてもいい、という風に言われたんです。
キャンセルしたらブリーダーさんがうちで引き取るからって。
じゃあお願いしますという感じで、取り寄せてもらって。」
ママさん「あれあれっていう間にもうどんどん話が進んじゃって(笑)
結局、数週間後に会いに行くことになったんですよ。
そうしたら会うまでに私、結構楽しみになってて。
結局会って抱っこしたら、欲しくなっちゃって、迎えることを決めました。」
ーそれがトーラス君だったんですね。
ママさん「そうです。
会って抱っこしたら、もう迎えちゃいますよね。
家のことと仕事のこと(心配)も、頭から一瞬でなくなって。
覚悟を決めるじゃないですけど、迎えようって。」
ートーラス君はどんな性格ですか?
ママさん「とにかく甘えん坊ですね。
寂しがり屋で、かまってちゃん。
常に横にいるとか、おまたで寝てるとか(笑)って感じで、あとはマッサージとか触られるのがすごく好きです。
ソファーに私たちが落ち着いたりとか、寝てたりとかすると、すぐそばにきて”構って〜”って甘えて。
さっきおもちゃで遊んでたんですけど、普段はあんまり遊ばないんです。
寝てるか、くっついてるか。
本当に甘えん坊ですね。」
パパさん「他の犬と絶対喧嘩しない。
チワワに吠えられて、固まってるみたいな。」
ママさん「うん(笑)
身体の小さい子でも吠えられると、すぐに固まったり、隠れたりします。
あと、お水を飲むときに水滴が顔にかかるのが嫌みたいで、深い器でお水が飲めないんですね。
こんな見た目なのに、ビビりな一面もありますね。(笑)
でも基本的には穏やか。」
ー人に対してもそうですか?
ママさん「優しくしてくれそうな人にはすぐ横にきておしりをくっつけて、背中も向けてペタンと座って。
“触って〜”って甘えてますね。
やっぱり触られるのが好きだから。」
ーちょっと意外ですね。
ママさん「みんな最初怖がりますね。やっぱり大きいから吠えるんでしょう?とか。
でも全然違うんです。」
ーインスタグラムに関してですが、アカウントを持ち始めたのはいつ頃ですか?
ママさん「2014年の5月です。
元々は、パシャペットっていうわんちゃんだけのSNSがあって。
インスタのわんちゃん版のようなのもので、それをやってたんです。
少しして、パシャペの友達がインスタに移行しているような流れがあって。
それから両方ともやって、段々みんなインスタがメインになり始めたから、載せられるのもわんちゃんだけじゃないし、インスタがいいかな、って思ったのがきっかけです。
あとは、綺麗にアルバムっぽく残したいなって。
他にアカウントもないので、トーラスがいたから始めたっていう感じです。
自分で作ったスイーツとか載せたりしますけどね、あとは行った場所とか。
でもやっぱり主にトーラスですね。」
ーフォロワーさんが増えたきっかけはありましたか?
ママさん「ひとつの動画です。2016年10月10日の投稿だったんですけど。
いいねも多くて、本当にすごかったんです。
そこから急激に。
たぶん皆さんご存知のマッサージの動画です。」
ママさん「普段からおうちで爪切り、耳掃除、歯磨き、肛門絞りとかも、すべてのケア全部を自分でしているんです。
それに加えて、トーラスはマッサージが大好きなので、週末は特別にスペシャルケアをしていて。
その動画を、たくさんの方に見ていただけたんです。」
パパさん「最初はインスタを開く度に100人増えてるとか1000人増えてるとか、そんな感じでした。」
ーすごい勢いですね!
ママさん「いろんな方がシェアしてくださったんです。
海外のフレンチブルドッグのアカウントとか。
ジェシカアルバっていう海外のセレブ女優さんが、リポストではなかったんですけど、動画をあげてくれたりしました。
そういう風にどんどんシェアしてくれて、それから1万人くらいに増えました。
イベントに行ったりすると、”マッサージのトーラスくんですよね?”ってお声をかけていただけることもあったり。
嬉しいですね。」
ーフォロワーさんが増えてからの変化はありましたか?
「どこに出掛けるにもトーラスと一緒に、素敵な場所を探して行くようになりました。
いい絵が撮れるようにって。
あとは、たまに投稿してる手作りのスイーツなんですけど、あれはインスタを始めてから作るようになったんです。(笑)
元々作るような人じゃなかったんですけど、甘いものは好きだったので、簡単なものを作ってポストしていて。
“美味しそう”ってコメントをもらえたりすると嬉しくて、どんどん作ってたらハマっていって、手の込んだのも作るようになりました。
インスタを始めて、それは本当に変わりましたね。」
ママさん「あとは、生活が丁寧になったじゃないですけど、こういうものあげたらどうかなとか考えるようになったり。
スイーツも綺麗に作ったりとか、すぐ写真が撮れるように部屋も綺麗にしたりとか。
元々綺麗好きなんですけど、さらに配置も綺麗にしておいて、すぐ撮れるようにしたり。」
ーインスタグラム用に写真を撮る時に気にかけてることはありますか?
ママさん「ちょっとでも綺麗に残したいなとは思っています。
昔はもっと、一枚のポストカードみたいになるように気にかけて写真を撮っていたんですけど、インテリアを含めたりして。
でも今はあまり気にかけていないんです、実は。
今は逆に、普段のトーラスのありのままの感じが多いですね。」
ーそれはなぜですか?
「フレブルって、すごい表情豊かだと思うんですね。
こうやって寝ちゃってるとか。(笑)
(インタビュー中おやすみしていたトーラスくんでした。)
ひとつひとつが可愛いので、それを収めたくなるというか。」
パパさん「ブサイクなのも可愛いからね(笑)」
ママさん「そう!
たまには、かっこよくキメたのも撮りたくなりますけどね。
でも本当に、フレブルらしい、普段の何気ない表情が本当にかわいくて、それをそのまま残したいな、と今は思ってます。」
ーでもわかります。わんちゃんの一番かわいい姿って、構図とか考えてポーズするっていうよりも、その瞬間瞬間の自然な姿だったりしますよね。
パパさん「はい。スペシャルケアも結構オファー頂くんです。
取材とか、テレビCMも。
でも絶対同じようにはならないんですよね、家で一番リラックスしたときじゃないと。」
ーご家族しか見ることができない特別な姿っていうことですね。スペシャルケアは毎週ですか?
ママさん「大体そうですね。」
パパさん「歯磨きは毎日だよね。
実は一回、歯を3本抜いた事件があったんです。
固いおもちゃで遊んでいたんですけど、本当は固いものは噛ませちゃいけなくて。
それで歯がぐらぐらしてきちゃったので、病院に行ったら手術をして歯を3本抜くっていうことがあったんです。
それから歯磨きは毎日してます。」
ママさん「前までは歯磨きだけちょっと苦手で、2~3日に1回ペースだったんです。
でも今は毎日。」
ー大変だなって思う時ありませんか?
ママさん「たまに疲れてたりとかすると、あー歯磨きしなきゃ。。。って思います(笑)
でも、手術した日から欠かしたことないです。
手術の時に歯石も全部取って貰って綺麗になったから、それを保たなきゃって。
習慣つけたら慣れちゃいました。
爪とか他のケアは、最初からやってましたね。
普通にやるものだと思って。
お店に行ってやってもらうとお金もかかるじゃないですか、だから自分でやろうって。」
パパさん「うちは今のところはほとんど病気してないんですよね。病院に行くってこともほぼなくって。」
ママさん「こないだちょっとお腹を壊したんですけど、それも半年に一回あるかないかくらい。
フィラリアとか以外では病院に行かない年もありますよ。
毎日のケアのおかげだったら嬉しいですね(笑)
丈夫でいてくれて嬉しいです。」
ー遠藤さんたちがお家にいない時のトーラスくんのお話をお伺いしたいのですが、トーラスくんは普段はどのくらいお留守番されてますか?
ママさん「週4日〜5日くらいで、1日に、8時間〜10時間くらいです。」
ーお留守番してる時どんなことしてるかご存知ですか?
ママさん「うちはケージでお留守番なんですけど、ほぼ寝てますね(笑)
いつ見ても寝場所が変わってるだけで、寝てます(笑)
起きてるところはあんまり見ないです。」
ーお留守番させるときに意識していることは?
パパさん「クーラー(室内温度)は結構心配ですね。
今年は特に暑かったから。
停電になっちゃったらどうしようとか思います。
夏は常に付けっ放しですね。」
ー遠藤さんたちが帰ってきた時、トーラスくんはどんな反応をしますか?
ママさん「ファーボでお知らせ(バーキングアラート)がくるんですけど、そろそろ帰ってくるなーって思うと、吠えるんです。
“くおーん!”って言ってます。(笑)
で、鍵をあけるとわんわんって。
そろそろ、って時間になると、いつも寝てるのに起きて待ってたりしてます。
夕方とか暗くなってると目だけ光ってるのが見えるんです。(笑)
あれちょっと面白いですよね。
帰りが遅くなる日は、”くおーん!”って寂しそうに鳴いてますね。
だから寄り道とかほとんどしなくなりました。
ちょこっと買い物に行く時もすぐ帰ってくるし。
たまにお留守番させておでかけも行くんですけど、何時までに帰らなきゃって。」
パパさん「海外旅行とか行くときはホテルに預けていくんですけど、万全で戻ってきたことがないというか…やっぱり痩せちゃったり傷ついてたりとかしちゃうので心配で。」
ママさん「あとうんちは外でしかしないので、そういうのも心配です。
休日も一緒に出掛けることが多いです。」
ー一緒にいる時間には代え難いですよね。
それでは最後に、トーラス君との理想のライフスタイルを教えてください。
ママさん「お互い仕事してるので、普段お留守番させて寂しい思いもさせちゃてるんですけど、その分一緒の時間は大切にする。
一緒に遊んで、一緒にお出掛けして、たくさん甘えて、たっぷり癒して。
人でも、大好きなことがあると頑張れると思うんです。
大人気になった週末のスペシャルケアも、本当にお互いにとって大切な時間になってて。
最初はお金をかけずに自分で、って思ってたこですけど、今ではそれが大切な時間になってますね。
体の変化もすぐわかるので、本当に早く気付ける。
そういう意味でも大切な時間。
一緒の時間はたっぷりの愛情で思いっきりトーラス時間を作ります。」
パパさん「あと、埼玉の久喜が実家なんですけど、そちらに家を建てたいなと思ってます。
マンションだと1匹しか飼えないし、今トーラスは6歳なので、これから年を取っていくし田舎の方がいいかな、と。
ゆくゆくは手作りのスイーツを活かして、(ママさんに)カフェを出させたいなって。」
ママさん「爆弾発言!(笑)」
ー!!それは楽しみですね!
パパさん「再来年くらいとか?
最近はドッグカフェとか、犬が入れるお店って増えってきた印象があるんですが、実際犬を飼ってみると、一緒に入れるお店は意外と少ない。
都内は特に。
みんなで集まれる場所としても、わんちゃんOKのカフェを作りたいです。
今はSNSとかで繋がれるし、埼玉なら交通の便もいいので、ちょうどいいかなって。」
ートーラスくんは看板犬ですね。
旦那さん「はい、多頭飼いもしたいですね。」
ママさん「うん。最初は飼うのも悩んでいたのくらいなのにね(笑)」
ーとっても素敵ですね。楽しみです。
今日はありがとうございました!
お留守番の時間は離れていて、寂しい思いをさせてしまってる。
だからこそ、一緒にいる時間を大切にしたい。
遠藤さんご夫婦にとっての大切な時間は、あの人気の動画のマッサージ。
大好きなことがあると頑張れる。
トーラスくんと遠藤さんご夫妻にとっての大好きなマッサージの時間が、
家族の絆を強くするとっても大事な時間でした。
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トーラスくんの「くおーん!」を発見。
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