このプロジェクトでロッキーさんが建てているのは、単なる簡易的な犬小屋ではありません。犬が寛ぐ場所や家具など、そこで快適に暮らすために必要なものがすべて備わっている、人間が暮らすような家を小さくしたものです!
保護犬たちはそこで、里親が見つかるまでの間快適に暮らすことができます。またそれによって、保護犬たちが里親に引き取られた後、その家の環境に慣れやすくすることができるのです。
2017年4月14日 07:40
ヒルトン東京ベイは13日、最新の犬用グッズやサービスを揃えた「わんわんスマートルーム」を17日から期間限定で提供すると発表した。
同ホテルは昨今ブームとなりつつあるペットツーリズムに対応し、すでにペットルームを提供していたが、今回の取り組みをもとに、サービスの強化を目指す。
今回特に目玉となるのは、スマートフォンと連携するペットグッズだ。
一つ目は、「Furbo(ファーボ)ドッグカメラ」。
ホテル内のレストランやラウンジなど、部屋を離れて時間を過ごすときに、慣れない部屋に残した愛犬の様子を確認して会話を楽しめ、さらに、セットしておいたおやつを与えて遊ぶこともできる。
2016年の販売開始から、欧米やアジアなどでも販売され、販売台数は累計2万台を超えるという人気商品だ。
犬独特の視覚・聴覚に合うように作られているため、愛犬が飼い主をより身近に感じられるという。
二つ目は「Halope iz(ハロペアイズ)」という犬用のチャーム。
これをつけておけば、愛犬の「寝る・休む・歩く・走る」といった行動を、スマートフォンで確認できる。
ホテル内では心配無用だが、留守番中に愛犬の周辺が熱中症などの危険が高まる温度になると、スマートフォンで知らせる機能もある。
これらの機器以外にもホテルらしいサービスを提供している。
期間中、先着50名にオリジナル「PECO BOX(ペコボックス)」がプレゼントされる。
人気のおもちゃや素材にこだわったフードやなど、おすすめの商品が詰め込まれており、愛犬も贅沢なホテルライフを満喫できそうだ。
本来「PECO BOX」は、総合ペット企業PECOが提供する定額制サービスだ。
専門のスタッフが、犬の個性に合わせて様々な商品厳選し毎月届けるという。
愛犬家にとって気になるサービスを、今回の特別ルームで体験できる。
同社からはさらに、部屋で撮影した写真を特大ポスターにしてくれるという数量限定特典もある。
さらにアンケートへの回答とSNSへの投稿をした宿泊客の中から、先着20組に犬専用の靴下・靴ブランド「docdog(ドックドッグ)」の商品がプレゼントされる。
獣医師の監修による、機能性とデザイン製に優れた商品が揃う。
怪我対策やフローリングの滑り対策、高齢犬の足元補助など実用性はもちろん、ファッションとしても注目される。(高橋珠実)
財経新聞より