ペットと暮らす方が増えるにつれ、便利なペット関連グッズも続々と登場しています。
そして最近人気なのが「ペット用カメラ」。
留守中に鳴いていないか、いたずらしてないか、そもそも何をしているのかを外にいながら観察できます。
カメラといっても、ただ写すだけじゃなく、マイクで話ができたり、おやつまであげられるというハイテクっぷり!
しかも、ほとんどがスマホ1つで操作できるんです。
実際にドッグカメラ「Furbo」を導入してみてわかったこと、メリット・デメリットを紹介したいと思います。
「ペット用カメラ」は、特に、留守がちな飼い主さんにとっては神アイテムではないでしょうか。
筆者宅の犬もまだ8か月のやんちゃ盛り。
性格はおとなしい方ではありますが、留守中に吠えていないかが気になっていました。
- メリット1.いつでも声を掛けられるので、不安がなくなる
- メリット2.防犯カメラとしても役立つ
- メリット3.アプリで簡単に設定・操作ができる!
- デメリット1.慣れるまではペットが怖がる
- デメリット2.常におやつをせがむようになる
- デメリット3.常にスマホが気になるようになる
メリット1.いつでも声を掛けられるので、不安がなくなる
いつでも声をかけられるので、お互いの不安が和らぎますね。
ペットにとっても、いつでもそばにいるような感覚になります。
ずーっと寝ていたり、普段見せないような行動をしているかも?などの思いがけない行動が見られるので、こっそりのぞいてみるのも楽しいですよ。
メリット2.防犯カメラとしても役立つ

redpixel / PIXTA(ピクスタ)
ペットだけじゃなく、防犯カメラとしても役立ちます。
吠えたり人影(家族など)が映ったら記録するものもあるので、防犯を兼ねたいなら、そういう機能のついたタイプを選ぶと良いですね。
メリット3.アプリで簡単に設定・操作ができる!

shimi / PIXTA(ピクスタ)
スマホアプリなので、起動も操作も簡単ですし、設定もWi-Fiに繋がっていればほとんど勝手にやってくれます。
一度設定してしまえば、あとはアプリを起動させるだけでOKです。
デメリット1.慣れるまではペットが怖がる
興味を持ってくれれば良いのですが、慣れるまで時間がかかるペットもいます。
声がしたり、おやつが飛ぶのを怖がる子には、カメラだけで使うのがいいかもしれません。
ゆっくり慣れさせてあげましょう。
これ自体が怖くてお留守番がトラウマになってしまったら、元も子もありませんからね。
デメリット2.常におやつをせがむようになる
何度かおやつをあげるとカメラが「おやつをくれるヤツ!」と覚えます。
食いしん坊な子は写真のようにおやつを探すようになります。
このままだと倒しておやつを奪われる可能性も!それだけならまだしも、壊されたらガッカリですよね……。
ペットが届かない場所に置くことが前提になります。
また、おやつが出てくるまでひたすら目の前で健気に待つ子もいるようです。
これも可哀想なので、こういった場合はおやつ機能は封印した方がいいかもしれませんね。
デメリット3.常にスマホが気になるようになる
機種によっては「吠えています」と通知が来る場合も。
とても便利な機能なのですが、常にスマホが気になって仕事が手につかなくなることもあります。
飼い主側もハマりすぎないように注意する必要がありますね。
いかがでしたか?
メリットは大きいですが、デメリットもしっかり考えながら、それぞれのペットに合った使い方をすることが大切です。
そして何より、ペットとの信頼関係があるからこそ使える道具だということ。
留守がちで、こればかり使っていると、ご主人様=カメラになってしまう危険性もあります!
触れ合ってコミュニケーションを取りながら、飼い主側がしっかり節度を持って使うことが大切だと思いました。