Furboを実際に使っている方はFurboをどう思っているのでしょう?
ペットカメラ(ドッグカメラ)を使おうと思ったきっかけは?
お留守番中のワンちゃんの様子は?
今月から月に1度、Furboのユーザー様のインタビューを掲載致します。記念すべき第1回目は、しばいぬMIXのタイニー君と代々木公園付近にお住まいのMinoriさんです。
犬と共に暮らす素敵な人のライフスタイルを深掘りしていくシリーズ企画、
“My Lifestyle with Dogs” 第2弾!今回は、
渋谷区元代々木町 にあるヘアサロン「SPEAKEASY SALOON BEAUTYSMITH」
の長尾 圭さんと瀬莉さんご夫妻にインタビュー。
ユニークだが落ち着きのある他のサロンにはない店内の雰囲気に加え、長尾さんご夫婦の笑顔が暖かいサロン内の空間。
老若男女・業界等問わず多くの方が訪れるこのサロンには、人気の秘密がもうひとつ。
このサロンの看板犬、フレンチブルドッグのナティーちゃんです。
看板犬としてナティーちゃんをお店に連れてきている理由を尋ねると、
その答えはあまりにもシンプルなものでした。
今回は、「犬のいる美容室」の内側と、ご夫妻とナティーちゃんのライフスタイルに迫ります。
-まず、お店についてお伺いします。お店を始められたのはいつ頃ですか?
「お店を始めたのは、2013年10月19日です。今年で5周年です。」
-すごくおしゃれなサロンだなと思ったんですけど、お店のコンセプトを教えてください。
圭さん「古き良き時代、1920年代のアメリカ禁酒法があった頃のもぐり酒場をイメージコンセプトにした美容室です。
ありきたりな白いシンプルな空間でアシスタントが後ろで手を組んで立ってるみたいなのがあまり好きじゃないんですよね。。。
だから、どこにも存在しない美容室を作ろうと思いました。
店内のランプや什器小物まで極力その時代の物を知り合いのアンティークショップで買い集め空間を作ってます。
表向きはその時代に存在していたであろうビューティーサロンで、奥にある鉄の怪しい扉は設定上もぐり酒場の入り口って面白いストーリーがある美容室を作ろうっていう。」
-ナティーちゃんとの出会いについて教えてください。
瀬莉さん「元々私は原宿の美容室で働いていたんですけど、5店舗経営する美容室で各店舗に1匹ずつフレンチブルドッグが看板犬としていて。
ナティーはその1匹なんですが、ちょうど1才の時にナティーを飼っていたスタッフがやめる事になって。
で、他にナティーの面倒を見る人がいなかったので私が3ヶ月間だけちょっと面倒を見て下さいと社長にお願いされて
一緒の生活が始まって。
3ヶ月一緒にいたら、離れられないじゃないですか。(笑)
ナティーが1才の時からなので、それから10年くらい一緒にいます。」
-ナティーちゃんはどんな性格ですか?
瀬莉さん「寂しがり屋の甘えん坊。あと、ちょっとどんくさい。(笑)
散歩中とかも階段とかでつまづいっちゃたりします。赤ちゃんのときからずっとそうです。」
-今お店にほぼ毎日連れてきているとおもうんですけど、なんでお店に連れてこようと思ったんですか?
圭さん「連れてこれる環境があるから。お留守番させる必要がないというか。
瀬莉さん「一緒にいるのが当たり前ですね。」
-ナティーちゃんはお店で一日どういう風に過ごしてますか?
瀬莉さん「結構寝てることが多くて、あとは窓際のベンチのところで外を眺めたり、車に吠えたり、他の犬に吠えたりしてます。
外の日の当たるところでひなたぼっこしてることもあります。」
-来店されるお客さんに対してはどういう反応をしますか?
瀬莉さん「お出迎えしにいったりします。匂いを嗅いだり。
たまに吠える時もあるけど、おそるおそる近づいていく時とか、ぴょんぴょん行く時とか、いろいろあります。
寝てる時もあります。(笑) 夕方以降は特に。」
圭さん「膝の上にのっかちゃうくらい好きなお客さんもいれば、そっぽ向くような時もあるし。
ナティーの凄いいびきとか、変な遠吠えとか鳴き声で皆おもしろがってくれて店内の雰囲気がなごみます。」
-ナティーちゃんって独特な鳴き声じゃないですか。小さい時からそうですか?
瀬莉さん「ずっとこうですね。あんまりワンワンって言わないですね。(笑)
下手な遠吠えっぽい。ぐおーんみたいな。みんなお客さんもびっくりしてます。
足とか間違えてふんじゃった時とかもキャンとは言わないです。がうっていう。(笑)
あと、いびきは相当すごいですよ。おじさんじゃんみたいな。(笑)」
-そんなナティーちゃんへのお客さんの反応はどういうものがありますか?
圭さん「結構ナティーファンのお客さんが多くて、ナティーに会いに来る人もいる。
髪を切るより『ナティーに会いに来ました!』みたいな。(笑)
ナティーとじゃれあう時間の方が長いとか。(笑)
カットに入るまで10分、15分とかいう人もいます。」
瀬莉さん「スタッフの一員ですね。(笑) ナティーも接客してくれてる。」
圭さん「新規のお客さんは一番最初に犬は大丈夫ですかって聞きます。
少しづつ様子をみながら、ナティーの説明をしてあげて、扱い方みたいなのを。
完全に犬ダメですみたいな人はナティーを潜り酒場(裏)に入れて。
だいたい大丈夫ですけどね。みんなかわいいとか言ってくれる。」
-やっぱり知ってて来られる人が多かったりするんですか?
圭さん「近所のお母さん達と小さい子とか、あっ、今日はいない〜みたいな。この辺の人は見てくれてる。」
瀬莉さん「犬が好きだから、って新規で来てくれる方とかいますね。ナティーに会いに来るみたいな。」
-わんちゃんが好きな人からすると少しでもわんちゃんと触れあえる時間があると嬉しいし、空間としていいものになりますよね。
圭さん「犬が好きだけど飼えない人とかもいるじゃないですか。触りたいとか、そういうのもあると思うし。」
瀬莉さん「ただ、ナティーは子供が苦手なので、子供のお客さんとかは、注意しています。
触らないでねって。
はじめはナティーが逃げるんですけど、小さい子だと急に手を出しちゃったりするんで、怖がって攻撃的になっちゃうんですよね。」
-ナティーちゃんが来て変わったこととかはありますか?
瀬莉さん「ん〜どうだろうね、ずっといるから。でも、いないと寂しいよね。」
圭さん「そうだよね、変わった事って言うか動物病院にシャンプーしに行ってると朝から夕方までいなくて寂しいよね。
何か足りないなって。
心にぽっかり穴があいたような。」
-私生活で変わった部分はありますか?
圭さん「家族だから、ナティーを軸にしてかんがえた仕事と生活のスタイルになりました。」
-ナティーちゃんへの愛をすごく感じます。
圭さん「ラブです。(笑)」
瀬莉さん「うん。ペットっていうか、子供って感じ。」
圭さん「例えば、おやつをあげるとしたらボーロなんですけど、これってホントにあげて大丈夫なのかな?って。
フードもそうだけど、年齢も年齢だし、長生きしてもらいたいから、余計なものは与えたくない。
量も適量で、体重も増やしたくない。常にシャンプーだす度に何キロって聞くようにしたり。
ご飯は結構気にしますね。健康に良いって教えてもらったフードをあげてます。
値段は少し高いけど、長生きして欲しいから。」
-お留守番するのはどういう時ですか?頻度的には?
瀬莉さん「犬が連れていけないところにおでかけをするときですね。週1回くらい。」
-ナティーちゃんがお留守番するときに気にかけていることはありますか?
瀬莉さん「ナティーは外じゃないとおしっこしないので、早く帰ってくるようにしてます。
例えば朝9時にしたとして、だいたいどれくらいでおしっこしたくなるかを計算して、これくらいには家に戻ってこないと、って。
ナティーがおしっこしたいから早く帰ろうって。
ナティーは家でもフリーにしていて、トイレも置いてないんですね。
我慢して我慢してどこかのマットの上にしちゃうときもあるんですけど、そういうときは怒ったりしないです。
我慢してるのがかわいそうなので早く帰ろうって。
あと、常に床におもちゃは置いてます。
退屈しないように。
適当にじゃれてますよ。
特にペットボトルが大好きです。」
-離れていても一緒でもナティーちゃんとの絆をより深めるために意識していることはありますか?
圭さん「お留守番させる時もあえて過剰にじゃれ合わないようにしらっと出ます。
ナティーが余計に寂しくなっちゃうので。
あとは出来る限り遊んであげます。」
-お二人のナティーちゃんとの理想のライフスタイルを教えてください。
圭さん「極力一緒にいること。」
瀬莉さん「一緒に外に出ても、なかなか犬が入れないところが多いので、もうちょっと飲食店でも一緒に入れたり、そういうところが増えてくれれば、一緒にお出掛けできるのになーって。」
圭さん「余裕があれば犬が入れるお店を出したいくらい。」
瀬莉さん「あと、ナティーは他の犬もだめだからドッグランとか行けないんです。
でも思いっきり走らせてあげたい。
ボールを与えたらとまらないんですよ。」
-極力一緒にいれる生活が理想とのことでしたが、今現状何点ぐらいですか?
瀬莉さん「思いっきり遊ばせたいです。
今、小さい子供もいるので、そっちもあそばせなきゃいけないので、お留守番させる機会が増えてきちゃいました。」
圭さん「ごめんって思うのはそこだよね。
土と緑がある環境で思いっきり遊ばせたいです。
ただでさえ東京はアスファルトとかが多くて、犬にとってはかわいそうな状況で、公園とかはまだ良いんだけど、そこを歩かせたいって思うけどできていないから。
それがちょっとダメな親みたいな。
それをひくと80点くらいなのかな?」
「連れてこれる環境があるから、一緒にいるのが当たり前。」
一緒に過ごせる時間をできるだけ長くするのは当たり前で、お留守番の時だって常にナティーちゃんのことを思っている圭さんと瀬莉さん。
何度かサロンに足を運ぶうちに、ナティーちゃんがお店にいることの大切さ、長尾さん夫婦の家族であり、サロンのスタッフの一員であることが自然と伝わってきました。
ナティーちゃんのお話をしている時のおふたりの表情はとても柔らかく、愛が溢れているのを感じました。
ご自分のお店を構え、毎日のお仕事をナティーちゃんと共に頑張る長尾さんのライフスタイルは、
だって家族だから、一緒にいるのが当たり前。
圭さん、瀬莉さん、ありがとうございました!!
~SPEAKEASY SALOON BEAUTYSMITH~
古き良き時代、1920年代のアメリカ禁酒法があった頃のもぐり酒場をイメージコンセプトにした美容室。
http://speakeasysaloon.jp/
〒151-0062
東京都渋谷区元代々木町 8-7 1F
平日 10:00~21:00 / 日曜 10:00~19:00
定休日 毎週火曜 / 第1・第3水曜
サロン Instagram ➡︎ @speakeasysaloonbeautysmith
圭さん→ @keiphotostyle
瀬莉さん→ @serinatty
「離れていても、いつでも一緒。」
お留守番中の愛犬、離れていても見守れて・話せて・おやつをあげられる!
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