Furboを実際に使っている方は、Furboをどう思っているのでしょう?
今回は2匹のフレンチブルドッグと1匹のチワワとお住まいのNobuyukiさんです。
ワンちゃんと暮らしていると、必ず行かなければいけないところはどこでしょう?
そうです、動物病院です。次のようなタイミングで皆さん訪れたことがあるでしょう。
・ワクチン接種の時
・健康診断の時
・急な体調変化の時
動物病院を訪れる理由は様々ですが、愛犬家の皆さんは普段通う動物病院をどのように選んでいますか?
今日は、夜間救急動物病院の獣医師である稲野辺が、信頼できる動物病院の選び方をお伝えします。
獣医療は終わりのない学問です。
膨大な教科書に加え、日々進歩する最新の情報を掴む必要があります。
10年前に治らなかった病も今は特効薬がある病気も珍しくありません。
信頼できる動物病院を選ぶうえで、確かな技術と知識をもった獣医師がいるかどうかの確認は欠かせません。
動物病院HPでの症例紹介を確認しましょう。
また、知り合いの飼い主さんの声から判断するのも一つの方法かと思います。
動物を診察する際に、多くの獣医師は飼い主さんの情報が大切にしています。
より良い獣医療を実現するには、飼い主さんと獣医師との信頼関係の構築が不可欠です。
信頼関係は一朝一夕に構築出来るものではなく、少しづつ積み上げていくものとも思います。
話を聴く姿勢や声かけ、ベストな治療方針の提案や選択肢の提示を行えるかも大事と思います。
ワクチンや健康診断など、まずは愛犬の健康時に通ってみて、獣医師の人間性などを把握することが大事です。
その際にはこちらから質問して気になることも聞いてみましょう!
獣医療は人医療ほど専門分野に分かれていないものの、腫瘍科や皮膚科、整形外科などの専門病院も少なからずあります。
一般開業医よりも専門医の方が、経験数や最新技術、情報をいち早く取り入れている場合もあります。
他の専門医を紹介してもらえるかどうかも、信頼できる医院選びのポイントです。
先生の治療方針に疑問を抱いた時は、迷わずセカンドオピニオンを申し出てみましょう!
いかがでしたか?
現役の獣医師が書くからこそ、現実味がある話が出来ていれば幸いです。
たくさんある動物病院の中から一つを選ぶのも、愛犬家の皆さんにとっては常に悩みの種だと思います。
今回の話が、その際の一助になれば幸いです。