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困り顔の保護犬福のファーボ日記 番外編|「ハニオ日記」その後と福のビフォーアフター
2021/06/05

前回のブログでもお話ししましたが、とーさんが編集を担当した石田ゆり子さんの「ハニオ日記」。おかげさまで発売から4日で4刷り!! すでに累計24万部となっております(6月5日時点)。

われわれ出版社の人間は、日々、いろんなデータベースにアクセスしてリアルタイムで本の販売状況をチェックしているのですが、軒並みどの書店チェーン、流通でも売り上げ冊数の1位、2位、3位を独占状態です。発売数日にしてすでにベストセラーランキングにも顔を出しており、いや、なんなんだ?? これは?? 想像を超える国民的ハニオ日記現象? 想像を超える反響に驚き、そして喜んでおるのです。

 

さて、このハニオ日記ですが全3冊の本を収納できる青い箱をつくったのですよ。これは、「読み捨てれられる本が多いこの時代に、本棚にずっと飾っておける本を作りたい」という、石田ゆり子さんの強い思いから生まれたもの。

箱の大きさ、蓋の形状、表面に貼った布の質感、色、刻印した言葉、すべてにこだわり抜いて作りました。個人的には「DEAR MY FRIEND」という言葉が特に心に響いてきます。どの言葉も受け取る人の心によってさまざまな思いに変化する。そんな言葉を選ぶのがさすがゆり子さんです。話はそれますが、編集者としてそばで見ていて常に思うのが、ゆり子さんの紡ぐ言葉の魅力はそこにあるなということ。受け手側が与える光を受けてさまざまな色に変化して反射する、あるいは変化する「余白」のある言葉なんですよね。だからハニオ日記がここまでみなさんに支持されているのだなと思うのです。

 


話を戻します。この「箱をつくりましょう」という案は、ハニオ日記の企画がスタートした当初から石田ゆり子さんからのご提案としてありました。ただ、出版社としてもあまり前例のないことであり、かつ、布張りの箱というコスト面から見ても生産できる数からいっても、非常にハードルが高い課題だったのも事実。実際、スケジュールから割り出すと1日につくれる数はわずか100個たらず。とてもとても短期間に希望するみなさんのもとにお届けるのが難しいものなのです。

 

とはいえ、だからといって妥協としたものは作りたくない。そのつよいこだわりを終始一巻貫くことができたのは石田さんの強い思いにほかならず、それをもってして、生産現場でもさまざまな要望に応えてもらうことができました。僕自身、今回の青い箱づくりからたくさんの気づきがあったことも事実です。今後の僕の本づくりのベースの考え方はかなり大きく変わったと言えます。ないしょですけど。

 

さて、そうして、5月31日に予約を開始した青い箱。箱屋さんにも相当にがんばっていただき、めいっぱいの数を予定数として10時にオンラインショップのカートをオープン。

僕もしばしスマホの画面を睨んでいました。

うーん、なにも画面上に変化は起こっていない(それはそうでしょ)。

で、スラックで販売サイトを管理しているスタッフに

「どう?? なんかけっこう落ち着いてる感じだね」というような呑気なメッセージを送ったら

「いやいやいやいや! なにをぬかしてるんですか! すごいことになってます!!!」

どんどん、予約が殺到して目まぐるしくオーダーのメールが飛び込んでくる管理画面になすすべもなく、茫然と眺めているとのこと。

そして、一生懸命に用意した予定の箱は10分を待たずして完売してしまったのでした。

ということで、買えなかったみなさん本当にすみません。追加生産・販売の予定もありますのでどうぞどうぞハニオ日記公式ホームページを随時ご覧いただけますと幸いです。

 


今日の福日記。

スマホに「メモリー」みたいな機能があるじゃないですか?あれにぴろーんとあがってきたのが

この画像。

え?? だれ?? これ福???


て、くらい細くて精悍! そうそうこの頃は、しゃべるように鳴くことや、バイカラーの体色もあって、もしかしてバセンジー(犬種)??? みたいな疑惑もあったんですよね。

ちょうどこの写真は滑り止めマットを貼っても留守番中に勝手にはがしてしまうので、その様子をチェックしようとファーボを導入した頃。

 

しかし……

 

いまの福


……ちょっと太り過ぎかもしれない。これは食事制限しないと健康にも問題がおきますね。もはやバセンジーのかけらもない……

動物たちが無防備に寝ている姿は本当にかわいいです。寝顔をみていると絶対に裏切れない、最後まで幸せに一緒に過ごそうね、そう思わずにはいれないのでした。

ということで、ブログ番外編。ぜひ前回のブログなどもよかったらチェックしてみてください

 

おまけドギーダイアリー。とーさんががんばって家事してる感のあるやつを選んだよ(笑)

 

 

小林孝延
福井県出身、編集者。月刊誌「天然生活」創刊編集長。「ESSE」編集長を経て、現在は(株)扶桑社執行役員兼編集局長。保護犬福と保護猫とも&もえと暮らす。朝日新聞の犬猫サイト「sippo」にて「とーさんの保護犬日記」連載中。 
Instagram 
@takanobu_koba
ハニオ日記公式ホームページ
https://tennenseikatsu.jp/hanio_home

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