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困り顔の保護犬福のファーボ日記 Vol.05
2020/05/27

非常事態宣言の発令にともない、とーさんも週のうちほとんどが自宅でのリモートワークになりました。

そのおかげか、この1ヶ月間で冬に保護した野良猫二匹はほんの少しだけとーさんに心を開いてくれたような気がします(気のせいかもしれないけど)

 

 

 

 一方で先住の保護犬福はそもそもが寂しがりや。いつでもだれかの後ろにつきまとい、ひとりぼっちになれば、さみしさのあまり落ちこぼれの狼のような遠吠えを繰り返すのですが、この1ヶ月はみんなが自宅にいるから、それはもう大満足です。

 じつを言うとこの4月までは日中のリビングスペースは二匹の野良猫後輩たちに陣取られて、これまで福の居場所だったふかふかソファーを占拠。すごすごとわが家の一番奥の部屋に追いやられていたのです。そんな不本意な数ヶ月を忸怩たる思いで過ごしていた福ですが、このステイホーム期間は自分の居場所を奪還しました!とーさんたちがリビングにいる時間が増えたことで、人慣れしていない野良猫後輩たちは物陰に潜むことが増え、結果、福がのびのびとリビングで居眠りできるようになったのです。

 

 

 

 よく動物は数を認識しているのか?という議論がありますが、皆さんはどうお考えですか?

 カラスは7まで数字を数えられるというのは有名な話ですが、うちの福の行動を見ていると、犬だってきちんと数を把握しているように思えてなりません。Furboでこっそり観察しているとリビングに猫が二匹、犬が一匹という福が数的に劣勢の状態のときはほんとうに落ち着きがなく、すぐに部屋を出て行こうとします。

でも、これが猫二匹に対して、福側にもうひとりとーさんが加わると俄然落ち着きを取り戻し、さらに娘が加わって数的優位をつくると明らかに行動が大胆になってくるのです。群れで行動する犬という種族は本能的に自分の群れと相手の群れの力関係を図っているのかもしれませんね。

 

 

しかしです。いよいよ緊急事態宣言の解除もそろそろ見えてきたことで、とーさんはちょっと不安を抱えています。これまでになかったほど家にだれかしらがいる時間が長かったため、ぼっちが苦手な福が、6月以降急にまたひとりになって(野良猫チームはいるけれど)大丈夫なのか??ということです。

 

 

 今も夕方スーパーに出かけると、途端に僕のアップルウォッチには「ブーン」「ブーン」と振動

して「ドッグアクティブ通知」が連続着信するのです。これは留守番中のペットの行動や鳴き声を感知するとその様子を自動で記録→スマホに送信してくれる機能です。ぼくはアップルウォッチをを愛用しているので通知はそこにも。

打ち合わせ中や会議中に時計に目をやると、福が悲しみの瞳でFurboを眺めている写真が表示されていたりするから、たまらないのです(あ、ちゃんと仕事はしてますよ、ハイ)うちみたいな臆病保護犬がいる家にはたいへんありがたいのこの機能ですが、その頻度がここのところハンパないのですよ。

 パターンとしてはだいたいこんな感じ。

①落ち着きがなくなる→ ②ドアノブをがちゃがちゃやって勝手に部屋を出ていく→③その開いた扉から猫たちも出ていく→④福は帰ってくるまで玄関で「おおおおおおん」「おおおおん」とへんてこりんな声で泣く。→⑤猫がどこにいるか行方不明になる。

 

   やれやれ・・・。もちろんドアを開けられないように策を弄したりしていますが、ちょっとした気の緩みをついて彼らは飛び出していくのです。とほほ。ほんの30分程度の留守番ですらこの調子では本当に先が思いやれます・・・

 ということで、来週一週間はふたたび3年前に戻って留守番トレーニングウィークとする予定です。さすがに、子犬の頃のように床に穴を開けたり、米袋を破いたりはしないと思うけど・・留守中のストレスでどんな行動に出るかは、油断できませんから。トレーニングのときもFurboのライブ画像をしっかり見ながら監視する予定です!!

 

 

小林孝延
福井県出身。編集者。月刊誌「天然生活」創刊編集長、「ESSE」編集長を経て      現在は(株)扶桑社執行役員兼編集局長。保護犬福と保護猫とも&もえと暮らす 朝日新聞の犬猫サイト「sippo」にて「とーさんの保護犬日記」連載中
Instagram @takanobu_koba
ファーボのInstagramも是非チェックして下さいね!@furbo_japan

 

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