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困り顔の保護犬福のファーボ日記 Vol.12|野良猫だったトモ&モエと福が家族になるまで
2020/12/23

   今年も残すところあと二週間ばかり。いまさら言うまでもなく、本当に大変な1年でした。年が変わるからといって、状況が突然好転するわけでもありませんが、まずは心を静かに落ち着けて、切り替えて行けるといいですよね。

でも、その一方で、このブログでも何度か書いていますが、こうして年末を迎えるこの時にも、暖かい寝床や安心して食べることができるフードもない、迎え入れてくれる人がいなければ、死を迎えるのみという保護犬や保護猫がたくさんいることを忘れないでいたいと思います。クリスマスのプレゼントに犬や猫を選ぶ人もたくさんいると思います。ぜひ、そんなときの選択肢に保護犬、保護猫を加えてもらえたらうれしいなあ。一匹でも多くのどうぶつたちの命がつながることを願ってやみません。

 

 さて、2020年はとーさんの家にとっては大きな変化が訪れた一年でした。そう、ベランダに尋ねてくるようになった野良子猫の兄妹トモ&モエの二匹を迎え入れたのです。

先住犬の保護犬・福にとっては、ようやく慣れてきた人間との暮らしを謳歌するタイミングでの新しい家族ということで、とーさんたち人間以上に大変なストレスを感じた年だったに違いありません。ごめんね、福。

 

今回は写真とFurboが記録してくれていた動画を交えながら、この1年のとーさん家の3匹たちの様子を振り返ってみたいと思います

 

1月

同居してまもない頃。福は比較的友好的だったのですが、トモ&モエは敵対心バリバリ。少しでも近づくと威嚇してきました。もちろんとーさんにも指一本触れさせてくれません。トホホ

↑ 近寄ってくるなー!って感じのトモ

 

2月

なかなか慣れてくれないトモ&モエ。こりゃあ福のときより大変かも??そこでとーさんはトモ&モエの居場所であるリビングに寝袋を敷いて寝ることに。警戒心を解いてほしい一心です。そうそう、なんと我が家と福のストーリーがテレビ番組「坂上どうぶつ王国」に取り上げられて再現ドラマに!!これは2020年の小林家にとって重大ニュースですね

↑ 寝袋のまわりをうろうろ 

 

3月

決して仲良くはないけれど、少しずつ距離が縮まり、同じソファーにも座るようになってきた。この大きな茶色い生き物は少し乱暴だけど危険はなさそうなだな、なんて二匹で相談してたんじゃなかろうか。まずは第一段階クリア!かな。とーさんも一安心。

 

↑ たぬき寝入り?の福。警戒心の強さでは負けていないのです

 

 

4月

緊急事態宣言でとーさんたち人間も家にずっといる日が増えた。そのせいか、トモとモエの行動に変化が。無防備にリビングで眠ったりするようになってきたよ。でも、まだまだ触らせてくれそうにはないのです。道のりは遠い

 

↑ 熊がシャケを仕留めるシーンを興味津々で覗き込むモエ。とーさんのターンテーブルの上がfurboメイン機の定位置。ここからリビングを見渡せます

 

5月

じつはこの頃、大型の洗濯機を導入するために家をリフォームしました。その期間中は業者さんが多数出入り、バリバリ工具の音も響きました。せっかく心を開きかけてるのにまたゼロに戻っちゃうかな?そんな心配もしましたが案ずるより産むが易し。三匹ともよくがんばりましたね。

 だんだん態度が大きくなってきるような気がするけど

 

6月

このタイミングでFurboに新機能ファーボドッグシッターが搭載。どうぶつたちの動きを感知して自動で録画してくれるように!それにより、そしてなんととーさんが寝てる間にそっと猫たちが寄り添ってくれてることが判明!!!!

えーー、起きてるときは、まったく寄ってこないのに!?どういうこと?? こちらはその記念すべき動画です。すでに寝袋すらないwwww

  

 

7月

気がつけば夏、という感じの今年の7月でしたが、福・トモ・モエの距離はこの頃から一気に縮まってきましたよ。人間たちよりどうぶつのほうが信頼できる。よくわかってますよね。二匹は福を先に仲間(同居人)として認めたようでした。

 

  

 

8月

コロナの感染者数も落ち着いてきて、少しずつ日常を取り戻し始めた頃。とーさんとトモ&モエの関係もちょっとずつ変化。猫が手をもみもみするのは親猫のおっぱいをもむなごりだそうで、甘えたいってことらしい。なんだかうれしいぞ。この調子なら今年中になでなでできるかも?と期待高まる8月でした

 

 

  

9月

少し気温が下がってきたせいか、とーさんの寝袋がなんだか人気の取り合い状態に。うれしい。こんな日がやってくるなんて。どうぶつたちが乗っかってくれている時は、その瞬間を大切にしたいから(大げさやな)、そっと寝たふり。ときどきトイレに行きたくて悶絶するけどできるだけがまん。君たちの重さ=幸せを感じています。

↑ Furboが撮ってくれたうれしい瞬間

 

 

↑ 福まで寝袋の上に。寝室じゃなくてリビングで寝るようにしてよかった(涙)

 

 

10月

秋の良き日。とーさんと福は山にキャンプに行きました。今年は外出制限があったせいか、いつにも増して山の空気は清々しく、ひさしぶりに訊ねたキャンプ場(友達の家の敷地だけど)は野生の匂いが色濃かった。たぶん人が山にはいってなかったからだろうなあ。出かけている間もfurboからのお知らせでトモ&モエの様子は手に取るようにわかるから安心。ときどきおやつもあげたりしてね。

↑  立派なキャンプ犬になってくれよー

 

 

11月

ついに!トモをなでることに成功。足元にすりすりすりすりくるようになってからどれくらいだろう。最初は尻尾の付け根を通りすがりにさらっと撫でて、そのうち背中をすーっとさすり、そしてついに喉をならすまでに!本当に感激したよー。モエのほうはまだまだだけど、トモを撫でているときはいつも、じーーーーっとこっちを見てるから、きっと気になって気になってしょうがないはず。さあ、つぎは君の番だよ。

 

 

12月

そして年末。すっかり福・トモ・モエは家族の雰囲気。ときどきぶつかることはあるけれど、それは人間だって同じことだもんね。この調子でみんなで寄り添ってぐーすか眠れる日がくることを楽しみにしています。 

 

↑ 気持ちの良い陽だまりにみんな集まってきてる

 

 

駆け足で紹介したとーさんの家の1年。ぼんやりしているとあっという間に駆け抜けてしまう時間も、どうぶつたちと一緒に暮らすことで、1分、1秒をより大切に、愛おしく感じることができるんだなと感じた1年でした。ただ繰り返すだけに思える平穏な日々の大切さ。2度と訪れない貴重な一瞬を記録してくれるFurboのおかげでとってもいい思い出もできたしね。

 

2021年、皆様にとってもよい一年になりますように!

 

 

小林孝延
福井県出身。編集者。月刊誌「天然生活」創刊編集長、「ESSE」編集長を経て      現在は(株)扶桑社執行役員兼編集局長。保護犬福と保護猫とも&もえと暮らす 朝日新聞の犬猫サイト「sippo」にて「とーさんの保護犬日記」連載中
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