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Streamer Coffee Company × Furbo ~Send Love To Dogs~ 犬達に「愛」を送ろう プロジェクト結果と 寄付先 Kanagawa Dog Protection さん インタビュー
2018/03/31

2018年2月10日からFurbo公式Instagramにて行われていた

「Streamer Coffee Company × Furbo ~Send Love To Dogs~」

ドッグレスキュープロジェクトが、2月25日、無事終了致しました。

約2週間という短い間に沢山の方々にご参加頂き、ありがとうございました!


今回のプロジェクトでは、

総額20,571円の募金額となり、


今回のサポート先であるKDP(Kanagawa Dog Protection)さんには、

①ドッグフード29kg

②大判バスタオル計8枚 を寄付することができました!


(プロジェクト詳細はこちら)


本キャンペーンのテーマは「犬達に愛を送ろう」でした。

皆様から送っていただいたたくさんの「愛」を、しっかり犬達に送る事が出来たと感じております。


今回皆様に「愛」をお送り頂いたKDPさんは、神奈川県逗子にシェルターを構えています。

神奈川県は、5年前、なんと日本で初めて「殺処分ゼロ」を達成しました。


(昨年私たちは神奈川動物保護センターにお伺いし、ブログを作成していますのでまだお読みになられていない方はぜひこちらから)


この輝かしい業績は、KDPさんをはじめとするNPO団体やボランティアの方々の努力なしには語れません。


今回のドッグプロテクションキャンペーン終了後、実際KDPさんにお伺いしてキャンペーン結果の寄付品のタオルを持って行き(ドッグフードはその後日に送付)、シェルターの様子とそこで暮らす犬達の様子を拝見して参りました。


また、代表の菊池さんにインタビューをさせていただき、保護活動への思いや今までに感じたこと等お伺いして参りましたので、是非このまま読み進めて下さいね!




KDP(Kanagawa Dog Protection)設立に至るまで


KDP(Kanagawa Dog Protection)さんは、主に、「神奈川県動物保護センター」という県民の税金によって運営されている施設に収容されている動物達を、犬をメインに一時的に引き取り、ケアをし、一緒に生活をしつつ新しい家族を探す活動をしています。


施設に収容されているのは

・迷い犬

・捨て犬

・孤独死してしまった人、逮捕されてしまった人に飼われていた犬動物

など。

家族や家を無くした動物達です。



現在KDPで暮らす犬たちは約60頭。

毎日10~15頭の4グループに分け、1グループ約1時間の散歩をし、ご飯を食べ、午後にはお家訪問であったり、まったりしたお昼を過ごしたりして日々を送っています。



代表の菊池さんが、保護活動を始めたのは約10年前。

元々大の犬好きで、保護活動や保健所で命を亡くしていく犬達の存在をほとんど知らなかったという22歳の頃、当時の恋人と一緒にダックスフンドを3匹飼ったそうです。


菊池さんの地元、逗子 葉山は人口に対しての畜犬登録が非常に多い地域。

菊池さんの周りにも愛犬家が多いそう。



「地元の逗子で飲食店をやってて海の近くで生活していて、海があって、犬との生活をして、自分の犬と幸せな生活を送ることに焦点を合わせて暮らしていたんですね。

でも、だんだん犬が好きになって、好きになればなるほど、今まで興味もなかったし全然知らなかった保健所のことがだんだん頭に入ってくるようになって。」


「でも、それは僕には見たくない部分だったので、つまらなくなっちゃうし、悲しくなっちゃうし、見たくないな、やだな、って思って、なるべく見ないようにして生活してたんです。」


その後も10年近く、目を背け生活していたそうです。


「ただ、ある時に頭の中でそれが膨らんできて大きくなってきて、今までしてきた生活で幸せだと思えなくなっちゃった時がきて。

なんで俺犬好きなのに、殺されるのことは放っておいて、本当に犬好きって言ってて良いのかなって。」


「俺犬好きだけど、嘘なんじゃないかな、とか。

自分の犬はかわいいけど死んでく犬たちには手を差し伸べない人たちばっかりで。

自分を筆頭に。」



「ある時、今までしてた生活で自分が生きて行く道を失ってしまって。

嘘の生き方をしてるんじゃないかって。

悩んで悩んだんですけど、犬を助けることしか、そこから生きて行く道を失ってしまったんです。」


「だからもともと愛護とかかわいそうっていうところから入ってないんです。

自分のために、始めたんです。

自分が生きて行くために、始めたんです。

 

「処分場が税金で運営されているんだとしたら、殺処分に対してなんのアクションもしないってことは、黙認してるってことなんじゃないかって思ったんですね。

止めようとしなければ、間接的に、それを良しとして、殺してくれって言っちゃってるんじゃないかって思って。」


「犬は大好きなんで殺したくない。

だったらもう、反抗していくしかないんじゃないかって。」




菊池さんが大きな決断をした後も、迷いは完全には消えませんでした。

「はじめはセンターって、とにかく怖い所ってイメージしかなかったんですよね。

処分場とかセンターとか、だからもう行くって決めてからドキドキして前の日なんて寝られなかったです(笑)

親についてきてもらっちゃったりとかして、怖くて(笑)

途中越えて行く時、平塚通って行くんですけど、鶴巻温泉の煙突から出てる湯気を見て、あれ犬燃やしてる!って思い込んだりもしたり」


菊池さんが初めてセンターに行った時に感じたのは、

「悔しい」「寂しい」「全部連れて帰りたい」

だったそうです。


「僕が当時行った時は500頭くらい処分していて、

それはもう壮絶で、1日空けてまた行った時に、前の日にいた犬がもう既に処分されていていないんですよ。」



KDPさんが活動を始めて約10年、3年ほど前までは、年間約100~130頭もの犬達を引き出していたと言います。(現在は年間30頭ほど)


殺処分「ゼロ」について


「場所を移し替えてのゼロなんですよ。

あそこにいたら死んでしまうだからそれを回避するためにここに来る。

根本的な解決のゼロじゃないんですね。」


そう言う菊池さんがそれでも神奈川県行政と共に殺処分ゼロを目指したことには、「人々の注目を集める」という目的もありました。


現状を発信する色々な方法がある中で、菊池さんの思いつく一番の近道は「数字のゼロのもつ話題性」だったと言います。



「僕の中では、数字のゼロってのが一番話題性あるってみんなが振り向くんじゃないかって」

「ゼロにした前の年が、約120頭の殺処分数だったんですよ。

その中で職員が実際に手を下して殺した犬が約90頭。

その他は喧嘩とか病死とか。

当時ここ(KDPシェルター)が100頭くらいだったんですけど、ここを200頭にすればゼロに出来んじゃん、って、思ったんです。」


「3月31日(年度締め日)に所長のところに行って、『俺が全部出すからお願いだから絶対殺さないでくれ』と頼みにいって。

いろんなタイミングが重なってゼロになったんです。」


「いろんな意見があるのは想定内です。

ゼロって数字がきっかけになってくれればいいんです。

それが、犬達の命を救うのに最短だったんですよ。

ここがスタートラインなんです。

殺処分をまだ行っている他県にとっての光になる訳です。」




保護活動の本当の目的とは


保護するのは簡単、と菊池さんは言います。

「迷い犬をひろうとか、保健所から犬をもらうとか、

崩壊したブリーダーの元からレスキューすることっていうのはすげー簡単なんですよ。

誰でもできるんです。

ただ、そこから先がすごく大変なんですよ。

犬を面倒見なくちゃいけない。

保護活動っていうのは保護した後が一番大事で、どれだけ犬たちに手が行き届いているのか、しっかりその後ケアができるのかってとこが本来の保護だと思うんです。」



しかし、その本来の保護活動である犬のケアこそが大変な部分です。


「生き物相手なのでやっぱり、

みんながゆっくりしてる落ち着いてる時間はいいんですよ。

でも、これだけの数がいたら犬達も大変です。

散歩に行けるって思ってから自分の番まで3時間待ったりとか、

ご飯だと思ってから1時間待ったりとか、みんな我慢して生活してるんです。」


「例えば仕事は自分のペースで考えて今日はこれをやろう明日はこれをやろうてできるけど、やっぱり犬がいると、生き物相手なので、全てずれて予定通りには進まない。」


「夕方くらいになってくると、

犬ずっと見てるんで目が回って気持ち悪くなっちゃうんですよ。

怒らなくちゃいけない場面もあるんで

で、それが毎日あって休みが取れなくてリセットするところがないんですよね。」


「何が大変ってよく聞かれるけど

あんまり犬は大変じゃなくて、自分の気持ちを常にいいところに持ってっておかないと彼らとうまく付き合えないんですね。」


「でも人間なんで、精神的に余裕がない時もあればイライラしちゃう時もあって、

そういう時にいかに普通でいられるのかっていうのが大事で、

それが上手くいかないと、あぁ本当にやりたくないなって思うことは何度も今までにもありますけど、、

その度にリセットしてやって来たんですよね。」


 

菊池さんの最終目標は「KDPを一刻も早く消滅させること」。

「毎日、ここ(シェルター)にいればいるほど、ここの事を異常だって思うんですね。

本来ここにいなくていい犬たちがここに集められてるわけですから。

みんなそれぞれ、人がちゃんとしてくれたていたらここに居なくても良かったわけで、、。」


「この僕の活動っていうのは、

一刻も早くこのKDPを消滅させること。

KDPがなくてもよくなることが最終目的なので。



犬が好きな人たちは、「自分たちには関係ない。だって私は犬捨てないから。」

って思うと思うんだけど、

捨てられた子達だけじゃないんですよ。保健所にいる犬って。

最近だと孤独死原因もすごく多いんですよ。」


「自分は、捨てないって思っていても、

例えばある日ころっと死んじゃったとか事故にあったとか。

そしたら自分の犬がセンターに入ったってこともあるし、

すごく裕福な家庭で暮らしていて幸せでどこ行くにも一緒ってやってて絶対捨てない思ってても、例えば家族で事故にあってやむ終えず犬がセンターに言ってしまうこともあるし。」


「自分の家の犬は幸せにしてるし、自分を幸せにできないで何が出来るのっていう人がいるんです。

ホントその通りで。

そういう人に、伝えたいのは、自分ちの犬を幸せにするのはまず一番。

その植えて余裕があって気持ちがあったら

こういう犬たちに目を向けてもらえたらいいって。」


「でもなかなかそれが叶わない人たちに僕が思うことがあって言ってるのは

自分たち家族がもし何からの形で事件とか事故があって

不本意ながら自分の犬があそこにはいってしまった時に、

殺されてしまったら嫌じゃないですか?

殺されない仕組みがあったほうがいいですか。

自分の子供たちが大人になって苦労しないように。」




私たちにできること

何か協力したい、と思った時、私たちにできることは何かお伺いしました。

それは「考えること、そして伝えること」。


「飼い主や行き場を失って保護されている犬がいること。

飼い主がいなくなった犬はどうなってしまうのか知ること、自分には何ができるのかを考えること。

そして、発信すること。」


「たった一人に伝えても、小さいと思うかもしれないけれど、

それが続けばすごく大きいものになっていくと思います。」


「あとは、HP読んでもらって、僕の言ってることに『うん』って思ってもらえたら、HPから支援方法ありますので、そこから支援してくれたら嬉しいです」


KDP公式HPはこちらから▶︎  http://kdp-satooya.com/ask-for-your-support2


「KDPが無くなる事が最終目標」と語る菊池さんの姿は、とても勇敢でした。

そして、ご自身の保護に対する思いや経緯、私たちができる事についてのお話、エピソードをお聞かせ頂き、犬に関わっている弊社の社員として心に焼きつく物がありました。


尚、ここにいるわんちゃん達のほとんどが、とても人懐こく、触って触って!とすり寄って来る子が多い事に驚きました。

ご興味のある方は、是非KDPさんを訪問してみて下さい!


菊池さん、お忙しい中インタビューの時間を取って頂きありがとうございました。

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