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困り顔の保護犬福のファーボ日記 Vol.04
2020/04/27

  コロナウイルスの影響で、おうち時間を強いられている昨今。出かけられない、人と会えない、仕事もできないいろんな辛さと不自由さでため息がでる日々が続いています。でも、視点をすこし変えて、わんこやにゃんこ、あるいは世の動物たちの目にコロナの世界がどう写っているのか。

 

 CNNのニュースでは南アフリカの国立公園では観光客がいなくなり、ライオンが道端でのんびりくつろいでいる映像が流れていました。道ゆく車も明らかに少なくなっていますから、高速道路や幹線で轢かれる野生動物の数も激減しているに違いありません。身近なところで、うちの保護犬福にしてみても、留守番続きの毎日にはさよなら。ずっと、とーさんや犬係(娘)が家にいるのだから、さみしがりやの福にとっては楽しい毎日に決まっています。人間中心に考えていては見えない世界。そんなすこしでもポジティブな側面に意識をむけて、出口の見えない日々から現実逃避して過ごしています。

 さて、そんな、ありあまるおうち時間。この機会にファーボのおやつ機能を使って福とちょっと遊んでみました。

 

やり方は簡単です。ファーボについてるマイク機能とおやつ機能をつかって離れたところから福に「おすわり」や「ふせ」の指示を出すのです。

じつはわんこって「おすわり」「待て」「ふせ」などのコマンドを声ではなくて、そのときの身振り手振りや表情から読み取っています。だから、マイクから聞こえる声だけできちんとコマンドを理解しているか?これすごく疑問だったのです。

 

うちの場合だとご飯をもってきたときに

「おすわり」

「お手」

「おかわり」

「回れ」

「ふせ」

をずーっと日々繰り返しているので一連がルーティーンになってしまっているのは否めません。コマンドの先回りして勝手に「おすわり」から「ふせ」まで全部行動してしまうこともちょくちょくあるのです。

 

そこで試してみたのがこの動画です

 

あれ??どこから声がしてるの??不思議そうです

それでもしぶしぶお座り

でも回らないし、ふせもしなーい(汗)

となりで猫が呆れ顔・・「ほんま君はよーやるなあ」そんな声が聞こえてきそうです。あくまでもしらーーっと傍観、一方で福は必死!この反応のコントラストが最高ですね。

だんだん飛び出すおやつになれてきた福。

では、もう一回やってみよう

 

おすわり!

おすわり!

おすわり!

だいぶ慣れてきたよ!!

えらい、えらい。ちゃーんと言葉を理解した!!

  

しかも最後に見事おやつをダイレクトキャッチ!!(拍手)

おうちでできるファーボ遊びみなさんもぜひやってみて!!!楽しいよ

 

 

小林孝延
福井県出身。編集者。月刊誌「天然生活」創刊編集長、「ESSE」編集長を経て現在は(株)扶桑社執行役員兼編集局長。保護犬福と保護猫とも&もえと暮らす 朝日新聞の犬猫サイト「sippo」にて「とーさんの保護犬日記」連載中
Instagram @takanobu_koba
ファーボのInstagramも是非チェックして下さいね!@furbo_japan

 

 

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